抗がん剤・放射線・手術の長所・短所
副作用からからだを守る
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抗ガン剤の特徴と対策
猛毒といわれている抗がん剤
再発や転移(二次発ガン)はなぜ起きる?
猛烈な勢いで、がん細胞だけでなく全身の細胞を総攻撃します。
そのため、脱毛、嘔吐、下痢、口内炎、倦怠感、免疫低下、筋肉の痛み・・・といった副作用が起きます。
これらの症状以外にも からだのなかではさまざまな現象が起きています。
白血球減少、血小板減少、造血障害 ・・・
これは免疫細胞の減少(免疫力の低下)を意味します。
体内でガンと戦ってくれるリンパ球(NK細胞)が減少してしまうのです。
抗ガン剤はさらなる発ガンを促進する役割を果たすことになる(安保医学博士)
これはいったいどういう意味でしょう・・・
ガンは、免疫力の低下によって起きます。
本来、私たちのからだは、NK細胞などの免疫細胞が働き、ガン細胞の増殖を抑えています。
しかし、このように多くの大切な細胞が壊されてしまうことで免疫力・治癒力は低下し、ガン細胞が増殖しやすくなるのです。
抗ガン剤は、ガンの死滅させる役割もあるが、免疫力を抑制する作用もあるため、発がんのリスクがあることをいわれているのでしょう。
「免疫力を落さないように対策する」非常に重要なことです。
免疫力の向上は自分にしかできないことです。
免疫力の抑制
感染症はなぜ起きる?
免疫機能が低下したからだは、さまざまなウイルスや菌に感染してしまいます。
通常なら跳ね返すことのできる菌にさえ、感染してしまう可能性があるのです。
約8割もの人が、がんではなく感染症や敗血症で亡くなっているといわれています。
免疫力が激減したからだは、弱り切ってしまっているということです。
たとえ感染しても、本来は自分の治癒力や、少し薬の力を借りることでなおすことができます。
たとえ感染しても、本来は自分の治癒力や、少し薬の力を借りることでなおすことができます。
しかし、副作用で免疫力が抑制されてしまうと、その力もなくなってしまうのです。
健康な人には、全く問題ない菌であっても 抗ガン剤で免疫力が低下したからだにとっては非常に危険な菌となってしまうのです。
健康な人には、全く問題ない菌であっても 抗ガン剤で免疫力が低下したからだにとっては非常に危険な菌となってしまうのです。
また、心不全、心筋梗塞、脳溢血、臓器不全も慎重に考えるべき副作用です。
自分の大切なからだです。
しっかりと内容を確認し、選択することです。
自分の大切なからだです。
しっかりと内容を確認し、選択することです。
副作用、二次発ガン、感染症を起こさないためにも免疫力の強化は非常に重要です。
抗ガン剤「毒素を以て毒を制す」
ガンは抗ガン剤の毒性に耐性をもつ?
ガン細胞は無闇、無限に大きくなる(ウイルヒョウの定義)
現代医学では、宿主が亡くなるまで増殖をし続ける細胞だと考えられています。
毒(薬)を以て毒(ガン)を制す
これが、抗がん剤の考え方です。
この猛毒が体内に入れば、ガンは細胞毒のショックで縮みます。
しかし、忘れてはならないのは、「ガンは毒素(血液の汚れ)」によってできた塊だということです。
猛毒が入れば、さらに血液は汚れ、体内の毒素は増大します。
毒を排出しない限り、さらにガンが増殖しやすい環境となるのです。
負のスパイラルに陥らないことです。
また、ガン細胞は抗ガン剤の毒性に耐性を獲得します。
「反抗ガン剤遺伝子 アンチドラッグ・ジーン:ADG」
ガン細胞は自らの反抗ガン剤遺伝子の働きによって、抗ガン剤の効き目(毒性)を打ち消してしまう。
アメリカ国立ガン研究所(NCI)のデヴィタ所長が議会で証言したことは有名な話です。
やっと抗ガン剤で消えたと思ったのに、たった数ヶ月、数年で再発、転移。
しかも、その勢いは止まらない
いったん縮んだガン細胞が、再び 大きく増殖する現象(リバウンド)が起きるといわれます。
放射線の特徴と対策
放射線と猛烈な被曝
二次発ガン・感染症はなぜ起きる?
手術が難しい場所などに放射線は有効だといわれています。
しかし、食道がん、咽頭がん、肺がん、 乳がん、大腸がん、子宮がん、肝臓がん、膵臓がんなど 放射線治療の副作用に悩む人はとても多いようです。
すぐに症状があらわれる急性のものと、数ヶ月、数年という長い期間を経てあらわれる晩発性のものがあります。
被曝によって交感神経が過剰となり顆粒球は増加、リンパ球は激減します。
リンパ球が激減したからだは、免疫力が低下します。
細胞の酸化、免疫力の低下は、再発や転移のリスクを高まることになるのです。
すぐに症状があらわれる急性のものと、数ヶ月、数年という長い期間を経てあらわれる晩発性のものがあります。
被曝によって交感神経が過剰となり顆粒球は増加、リンパ球は激減します。
リンパ球が激減したからだは、免疫力が低下します。
細胞の酸化、免疫力の低下は、再発や転移のリスクを高まることになるのです。
副作用の中でも最も懸念される二次発ガンはこういったことからでしょう。
※二次発ガンとは、治療によって起きる新たなガン
また、放射線照射による血流障害では、肺繊維症や食道狭窄、腸閉塞、肝萎縮、心不全など、さまざまな可能性を考える必要があると感じます。
免疫力を上げていくことが重要となります。
ガン細胞の内容物は強い酸化力を持つ
酸化が起きるのはなぜ?
放射線は、ガン細胞のDNAを破壊しますが、正常細胞へも照射されるため、からだは大きなダメージを受けてしまいます。
そのため、現在ではピンポイントで照射する治療が増え、感じる副作用は比較的少ないといわれています。
しかし、それは決してからだへの影響がなくなったわけではなく、どんな局所の放射線であっても、がん細胞の細胞膜に包まれているものは破壊されているのです。
その内容物が流れ出してしまうと・・・
これをクラッシュ・シンドローム(腫瘍崩壊症候群)といい、免疫抑制が起きてしまいす。
ガン細胞の内容物は非常に強い酸化力をもちます。
この非常に強い酸化物が体内に流れ出ると、危険物質となり広い範囲に影響を及ぼすことになるのです。
内臓破壊されたのと同じように大きな衝撃となる。
「三大療法の中でも最も免疫抑制作用が強いのは放射線治療だ」
安保徹医学博士が常々いわれていたのはこういったことからでしょうか・・・
抗酸化食品を摂り入れるなど、酸化を最小限に抑えることが重要です。
手術の特徴と対策
機能低下と免疫力低下
なぜ感染症・再発や転移が起きるの?
治療後も延々とリンパ球が減少するといわれる抗ガン剤や放射線に比べ、手術は比較的ストレスが少ないといわれています。
そんな手術であっても、メスを入れるということは生命エネルギーの低下が心配されます。
手術をしたら、一気に老け込んだ、体力がなくなった、線が細くなった・・・とよく聞きます。
さらには、臓器や器官が切り取ったことで機能低下に悩む人は少なくありません。
胃や腸、肺などのように直接的に機能が低下する臓器もあれば
リンパのように間接的に免疫機能などに影響を与えてしまうものもあります。
また、細胞レベルでの区別は非常に難しいため、ガン組織から できるだけ離れた組織まで切除するため、負担も増えるのです。
負担によって起きる免疫力と治癒力の低下
負担によって起きる免疫力と治癒力の低下
免疫力・治癒力の低下は感染症のリスクを高め、再発や転移のリスクも高めます。
そして、多くの神経や血管を切ってしまう手術は、思う以上にからだにストレスを与えているのです。
これが、冷え性や低体温、痛みの原因にもなります。
さらに『ガン細胞が他の組織に散る』
この不安も大きなストレスになっているようです。
開腹によって起きる細胞の酸化
酸化現象はなぜ起きる?
本来、私たちの臓器や器官は光や空気に触れるものではありません。
しかし、手術をすれば臓器や器官は、光や空気に触れてしまうのです。
光や空気に触れた臓器、器官は一気に酸化してしまいます。
※酸化とは ⇒ りんごの切り口が空気に触れると茶色くなります。これを酸化といい、細胞も同じようになるのです。
※酸化とは ⇒ りんごの切り口が空気に触れると茶色くなります。これを酸化といい、細胞も同じようになるのです。
それだけでなく、手術のときに使われる大量の薬によって、酸化はさらに深刻な問題となります。
ガンは細胞の酸化から起きます。
この酸化現象を放置していると、再発や転移のリスクが高まるのです。
抗酸化物質などを摂り入れ、細胞の酸化をしっかりと抑えていくことは非常に重要だといえます。
手術前の準備と手術後のケアは怠らないことです。
乗り越えるために・・・
感染症のリスクは自分で下げる
自分にしかできたいこと
がんは怖ろしい病
しかし、ガンはほんとうに恐ろしい病でしかないのでしょうか・・・
ガンよりもっと恐ろしいものがあるのではないかと 感じます。
ガンそのものが直接的な死因になっている人は意外にも少ない・・・
8割の人は感染症などで亡くなっているそうです。
怖いのは実はガンではなく、感染症を起こすほどの免疫力の無さかもしれない と感じました。
そもそもガンは、自分の免疫力や治癒力が低いがためにできたもの
ガンは、血液の汚れによって できたもの
ガンは、血液の汚れによって できたもの
そこに毒性の強い薬が入ると、血液はさらに汚れ、免疫力や治癒力は一気に落ちてしまいます。
体調が戻らない、体がだるい、重たい・・・
体調が戻らない、体がだるい、重たい・・・
手術をした場所が細菌感染をしていた という人も少なくないのです。
感染が広がり 命を落してしまう人もいます。
すでに、抗がん剤や放射線などで免疫力が落ちているとどうなるでしょう。
そのリスクが高くなることは予測できます。
どんなにガンを切り取っても、どんなにガンが小さくなっても
体力が無くなり、命を落としたのでは悲しすぎます。
絶対にそうならないために・・・
リスクは自分で下げることです!!
自分のからだは自分で守ることが必要です。
抗ガン剤・放射線・手術だけに頼っていてはダメ!
急性期には素晴らしい力を発揮してくれます。
ただ、毒性が強い、酸化力が強い、免疫抑制作用が強い
抗ガン剤・放射線・手術の結果を出すためには、自分の力を高めることです。
どんなに必死で治療をしても、その毒性や酸化力に勝てる体力がなければ負けてしまいます。
人任せ、治療任せではなく、自分がなおす意識をもつこと!!
生きるために
免疫力・生命力の活性化 が絶対に必要です!
これは、自分にしかできないこと。
だから自ら取り組むことが大切です。
ご相談・お問い合わせは・・・☎080-6844-8080
体験者の声
- 抗がん剤をするにあたり何を重視したのか
-
抗ガン剤をするなら副作用からどうやって自分を守るかを考えました。抗がん剤の副作用を経験した人たちをみて思いました。がんが消えても、副作用で亡くなったのでは何の意味もありませんから・・・そのくらい副作用は怖いと思いました。そのなかでも私が怖いと感じたのは、白血球(免疫細胞)の減少です。脱毛、嘔吐、下痢、筋肉の痛み、強い倦怠感は表面に出る副作用ですが、見えない副作用ほど恐ろしいものはないです。気付けば感染症を起こすほどの免疫低下になっていたという話はよく聞きます。そうなると がんをなおすどころではなくなりますから とにかく免疫力(白血球)が低下しないよう気をつけました。
点滴後も元気
早期といわれすぐに全摘手術を受け、転移はなかったのですが、念のため放射線治療受けました。
放射線治療が終わり3ヶ月ほどたったころ、検査でリンパ節への転移が見つかり、抗がん剤治療を開始
約6ヶ月後、今度は脳の転移がみつかりました。
早期がんだと思っていたのにどんどん進行し、このままでは骨や肺に転移するには時間の問題だと怖くなりました。
抗がん剤で体力の無くなっていくのも感じていたので、何か効率よく栄養を入れていかないといけないと思いました。
転移の不安を乗り越え
全摘手術を受け、リンパも取りました。
あの頃はリンパを取ることがどれだけ体に影響を与えるかも知らず、取り除いたから大丈夫だろうと思っていました。
その後 抗がん剤治療をしました。大きな副作用はなかったので想像していたよりも抗がん剤は怖くないもんだな~と思ったのを覚えています。
しかし半年後 検査をすると肝臓の数値が異常なほど高くなっていました。
このまま続けるのは危険だといわれたほど、そのときの肝臓の数値はとんでもないものでした。
そこで、肝臓のためにも、似合った栄養が必要だと思い知らされました。
今はホルモン療法をしていますが、肝機能も正常値になり白血球も上がりました。
ですから、健康な人と変わらない生活が出来ていることが本当にありがたいです。
がんになる前より健康
検診でひっかかり手術をしました。
しかし、何も対策せずしたため、こんなにも体力が低下するとは正直ショックでした。
そこで次は抗がん剤の前からしっかりと対策をとっておこうと決めていました。
病院での食事だけでは私は無理だと思い、先生にも相談したところ快く承諾してくださいました。
安心感からか、ありがたいことにほとんど副作用もなく、抗がん剤治療もすべて終了しました。
今はがんになる前より健康に過ごせています。
運が良いと自分でも思います。